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7/(22)23 ’09夏山縦走 その1

この夏は都合で山へ行けそうもないので、ちょっと早めに夏山縦走を計画しました。表銀座から槍ヶ岳を歩いてみようと思っています。

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【2009.7.24.朝.燕山荘より一瞬見えた槍ヶ岳(ズーム)】

写真はクリックで拡大します。

でも、梅雨明け宣言が出ているのにぐずついた不安定なお天気が続いていて、山では残雪も多く、槍沢や氷河公園は軽アイゼンが必要と小屋では言っています。ちょっと重くなるけど、ザックを詰めなおしてひとまず出発です。
マイナス要因が多いので柔軟に対応するつもりですが…、さてどうなったでしょう。

第0日 7/22(水)   新宿駅から穂高駅

 

新宿 23:59(ムーンライト信州91号)train →穂高 4:53

 

この日は「さわやか信州号」バスが走らない日なので、久しぶりに夜行電車を利用することになりました。

 

Dscf1220 【©ゆき】

 

「ムーンライト信州なら青春18きっぷが使える!」とゆきさんから情報が入りました。
今回は熟年女性?4名パーティですが、みんな「青春18」を使うのは初めてです。別にどうってことはないけれど、なんとなくちょっと「むふふふ」っていう気分。
5枚綴りの残りの一枚はゆきさんが引き受けてくれることになって、1/5の\2,300にムーンライト信州の指定券\510、それに各自の最寄り駅から日付の変わる初めての駅の立川までの乗車券をプラスした額が、穂高駅までの片道料金になりました。

 

車両は昼間の特急あずさと同じで(いつからこの車両になったのかしら?)まあまあ快適だし、週の半ばに加えて不安定なお天気とあって、ガラガラの車内は指定席もあってないようなもの。
それぞれが寝やすいような位置を確保して、いざ夏山縦走へ!

 

第1日 7/23(木)  中房温泉から燕岳

   

穂高 4:53/5:05(バス \1,700)bus →中房温泉6:00/6:25 shoe …第1ベンチ7:05…第2ベンチ7:45…第3ベンチ8:30…富士見ベンチ9:25…合戦小屋9:55/10:25…燕山荘12:00/13:00…燕岳14:00/14:30…燕山荘15:00(夕食17:00~)
※以下、時間は通過時間で、随時の休憩を含みます。doorトイレは中房温泉、合戦小屋にあります。

 

006_2 寝たような寝ないような時間を過ごして、穂高駅に到着。
駅前にはすでに小型のバスが待機していて、電車から先に降りた人たちがもう並んでいます。何人かが積み残されて、2台目のバスが増発されることになりました。

 

私はバスに乗った途端に睡魔が襲ってきて、中房までの一時間しっかり寝てしまいました。起きると、少し青空が見えています。ラッキー。

【登山口・中房温泉立ち寄り湯の温度計。あまり寒くない 6:20】

 

合戦尾根は言わずと知れた北アルプス3大急登といわれる尾根の一つです。初めて来た時にはずいぶん疲れた記憶があります。
ガイドブックなどには「第1ベンチ、第2ベンチ…があって休みの目安になっていい」って書いてあったりしますが、いつもの自分の休憩ペースが狂ってしまうので、これが案外曲者のような気がします。「ベンチ」なんて書いてあって休んでいる人がいたら、なんとなく休みたくなっちゃうのが人情ってもんでしょ?(って、この場合人情なんて関係ないんだけど)。

 

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【歩き始めてほぼ3時間、疲れたよ~。富士見ベンチなのに、な~んにも見えません。】

   

ともかく、身支度や朝食を済ませてゆっくり歩き始めました。
延々と続く上り道を「ゆっくりゆっくり…」と呪文を唱えるように歩きますが、写真を撮る元気もだんだんなくなっていきます。もっとも、登山口ではちょっと見えていた青空が途中からガスになり、見えるはずの景色が何も見えないのでかえって好都合?でしたけど…。

 

「もう少し時期が遅ければ、アイゼンなんかいらなかったのになあ。」と、急きょ荷物に加わったアイゼンのちょっとの重さも恨めしくなってきます。
いつの間にか呪文 ? が「すいかすいか…」に変わって…あまり変化のない樹林帯の中を3時間半。やっと、合戦小屋に到着しました。

 

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【「西瓜!おいしい~」】

    

合戦小屋名物の西瓜、1/8切れが\800。「んっ?一個6,400円の西瓜だぁ!」って、誰かさんが騒いで?います。…でも、手間暇やこの救いの神のような赤い半円のジューシーな姿を前にしたら、納得のお値段だよね!?
第2ベンチの手前で荷揚げ用のケーブルの下をくぐった時から、「すいかすいか」って唱えてたかもしれないな。

 

大休止ののち、燕岳を目指します。

 

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【燕山荘の宿泊券、かわいい。こういうのって何気ないけどとってもホッとする】

   

合戦小屋から最後の急坂を上って合戦沢の頭に出ても、見えるはずの燕岳や大天井、槍の穂先なんて全然見えません。もう少しかなというところで、ガスが「スッ」と切れて、目指す燕山荘がやっと姿を見せました。

 

燕山荘でひと休みしてから、水と雨具の上着を持って燕岳へ向かいます。

   

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【イルカ岩】【メガネ岩 ©テンプル】
【燕岳山頂】【東京SJ学園の中学2年生。元気な若者たちと頼もしいガイド氏】

   

イルカ岩もメガネ岩も、どうしたらあんな形になるのかしら?とっても不思議です。コマクサも花の盛りでとってもきれい。バックに見えるはずの遠くの山々は見えなかったけれど、風化した花こう岩の山を じゅうぶん楽しんで山荘に戻りました。

   

食事の後は山のお話やホルンの演奏を聴くどころではなく、よほど疲れていたのか寝場所に帰って横になった途端に、みんなばたんきゅーと寝てしまいました。

 

house 燕山荘は、館内の隅々まで清潔で、この日は5名?ブースに私たちだけ4人のゆったりした部屋割りでした。restaurantbeer もおいしく、従業員のみなさんの誰もがとても感じのよい✿◎の小屋です。

  

きょうの花など

  

010 011_2 014
023 024 025  031 032 033
【(?)ヒヨドリ?】【(?)ショウマ?】
【アキノキリンソウ】
【ウラジロ(?)ナナカマド】【セリのなかま?はわからない】
【モミジカラマツ】【ゴゼンタチバナ】
【?】【シナノキンバイ】

    

036 037 038 039 040 043 044 045 046
【コイワカガミ】【?】
【コケモモ】【ミネカエデ】
【アオノツガザクラ】【ハクサンフウロ】
【ミツバオウレン】【ハクサンシャクナゲ】
【ヤマハハコ?】

  

047 049 050 063 072 085 087 089 090
【ミヤマハタザオ】【イワヒバリ】
【モンシロチョウ?】【クモマスミレ】
【イブキトラノオ】【キイロイハナはわからない】
【コケモモ】【カンスゲ?】
【ツマトリソウ】

    

091 092 093 096 097 099
【オオヒョウタンボク】【ハクサンチドリ】
【ミヤマキスミレ】【?つぼみ】
【クルマユリつぼみ】【ミヤマクワガタ】

   

pencil その2へつづく

                                                                                         

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