9/26 麦草峠から蓼科山 その1
二か月ぶりの山歩きです。(その2はこちらから)
とりあえずどこでもよいので歩きたいと思っていたら、JRのツーデーパスがこの週末まで使えるのに気がつきました。で、行ける範囲のほぼ目いっぱいまで、茅野を起点とした計画をたてました。
2009.9.26(土) 麦草峠から北横岳ヒュッテ
JR茅野9:51/10:25 (諏訪バス)→麦草峠11:29/11:45
…茶臼山12:50/13:10…縞枯山13:50/14:00…ピラタスロープウェイ駅14:50/15:10…北横岳ヒュッテ16:00(泊)
久しぶりに早起きしたので、 我が家からの日の出が見られました。この二日間、お天気が良いといいんだけれど。
北横岳ヒュッテは要予約。まるこさんと二人分の予約を入れてあります。「これで予約いっぱいです」とのことでした。
この辺のエリアは予約がないと閉めてしまう小屋もあるようなので、要注意です。
茅野のバス乗り場でしばらくバスを待ちます。
私たちの乗る「麦草峠行」の前に「ピラタスロープウエイ行き」と「渋の湯行き」が同じ停留所から出発しました。みんな同じ列で並んでいるので自分もまだだと思い渋の湯行きに乗りそびれて困っている人がいました。これも他人事ではなく、慣れない停留所では気をつけなければと思います。それでなくとも最近はうっかりすることが多くなってきてるので、改めて用心用心と思う出来事でした。
麦草峠のパーキングには真新しいトイレができていて、その入り口そばにこんな掲示板が。ここからバスストップまで少し戻ってメルヘン街道を横切り、まっすぐ山道に入って行きます。
すぐ、前方に右手へ雨池方面と左手へ大石峠・茶臼山方面の分岐が見えて来るので、私たちは左手へ進みます。15分で大石峠です。16時には小屋へ到着するようにと言われてますが、ここで12時ならたぶん大丈夫でしょう。
石がゴロゴロした道を上って行きます。ちょっと小広い中小場を過ぎて緩く上下すると、あっという間に茶臼山に着きました。木々に囲まれたピークとも思えない場所なので、すぐ先にある展望台へ行ってみました。蓼科高原がよく見えますが、上空には重そうな雲がいてちょっと嫌な感じ。
でも、お腹がすいたので、ここでちょこっとお昼です
茶臼山から五辻の分岐を左へ見送って縞枯山に向かいます。ゴロゴロした石の道は相変わらずですが、緩やかなアップダウンなのでのんびりと紅葉や縞枯れ現象を見ながらの散歩道です。
縞枯山には棒杭になったような痩せた木々が空を突き刺すように立っています。ほんとに不思議…あらっ、見上げた空は真っ青でいい気持ち。
ここから雨池峠へは、ちょっと急な下りです。前方の山(雨池山?)から同じ場所へ下りている人たちが見えます。向こうもけっこうな急斜面のようです。 左の方に見えたこの山はもしかして北横岳でしょうか。
峠へ下りてみると、ここはもう観光客の人たちが雨池に向かうルートでした。スカートをはいた人に出会ったりしてちょっとびっくりです。縞枯山荘を過ぎ、坪庭からの道(一方通行です…)を見送って、笹原の間の木道をピラタスロープウェイ駅へ向かって歩きます。
ロープウェイ駅に15時前に着きました。時間がありそうなので、こけももアイスを食べてひと休み。…さて、もうひと歩きです。
観光客の皆さんと坪庭の周回路に入り、道標に従って途中から左へ北横岳への道に入ります。坪庭はウラシマツツジの紅葉が盛りで、まるで人工的に造られた日本庭園のようでした。
樹林帯の中を一時間。三ッ岳への分岐を右へ見送ってしばらくすると煙突の煙が見えてきました。なんともほっとする長閑な風景です。16時ぴったりに北横岳ヒュッテに到着です。
小屋で受付を済ませ、荷物を置いて七つ池へ行ってみました。小屋のすぐ前を下りて行くと、見ごろを迎えた紅葉が池に映ってとってもきれいでした。
山はもうすっかり秋です。
二日目に続きます。
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