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10/11 八ヶ岳南部縦走 その2

2009.10.11.(日) オーレン小屋からキレット小屋へ

きょうは、八ヶ岳の核心部を歩きます。(その1はこちらから)

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朝起きると、外は霜で真っ白。マイナス4℃、今秋一番の冷え込みだそうです。

朝食5:30/7:00 shoe夏沢峠7:25/7:35…硫黄岳8:40/8:50…横岳(上り口)9:40/10:05…横岳(渋滞)10:30…休憩10:40/10:50…地蔵の頭12:05/12:20…赤岳13:05/13:25…岩稜終了13:55/14:05…キレット小屋14:20.

  

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【オーレン小屋ストーブから入口方向を見る】

  

時間はたっぷりあるので、朝食の終わったあとストーブの周りでまったりとして過ごします。ほかの登山者の皆さんがほぼ出終わってから、やっと私たちも出発です。

   

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【夏沢峠.前方に硫黄岳】

  

朝一番は、体を慣らしながら夏沢峠までゆっくりと登り返します。今まであまり意識していませんでしたが、ここが八ヶ岳を北と南に分ける地点だったんですね。

   

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朝日を浴びながら、硫黄岳への道を上ります。前方に、広い山頂に点々と立つケルンが見えてきました。まだ、草についた霜が溶けずにいますが、ひんやりした空気がとっても清々しくていい気持ちです。

   

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【正面遠くに御岳山(ズーム)/硫黄岳山頂より】

    

高度を上げるにつれて、北アルプス(雪を冠った後立山連峰も頭が…)や乗鞍や御嶽山などの山の連なりが360度見えてきて、晴天に感謝の素晴らしい景色です。
大キレットのくびれがくっきり見えるのもすごいなあと思うのですが、私はここから見る御嶽山にいつも魅了されます。さすが、歌に歌われるだけのことはある美しさだと思うのだけど…、どうかしら?

    

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これから行く横岳や赤岳、今回は寄らない阿弥陀岳の連なりもすぐそこに見えています。
きょうはだだっ広い石だらけの硫黄岳の山頂もけっこう賑わっていて、カラフルなウエアでまるで紅葉しているような雰囲気です。

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横岳へ向かって歩き出し、途中でお茶をしてちょっとひと息つきます。
ここから先には岩壁のトラバースや鎖場などが続きますが、お天気が悪くない時なら三点支持をしっかり守って歩けば、そんなに心配することはありません。来る人行く人で、ちょっと渋滞です。

    

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ちょっとした高度感です。おお!ずいぶん下にも人が見えていますよ。

   

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少し頑張って、横岳主峰奥の院に到着です。

赤岳もぐんぐんと近くなってきますが、まだまだ気は抜けません。

   

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こんなところや          こんなところや        こんなところを通ってから

    

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歩きやすい尾根道になり、地蔵尾根の頭に着きました。むかしむかし私が初めてここへ来た時(10月1日でした)、お地蔵さまはうっすらと雪を冠っていました。きょうのこのお天気にほんとうに感謝です。

   

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【赤岳展望荘の先に山頂がはっきりと見える】

    

ここから赤岳まで、展望荘から先に細かい石が多いざれた部分もありますが、特に危険な個所もない上りが続きます。

    

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【赤岳山頂を振り返る】

    

山頂直下でひと休みしていると、阿弥陀岳をピストンしてきたという小学生の兄弟がやってきました。お父さんお母さんが追いついてくるまで、おしゃべりをしてみましたが、槍はもちろん、大キレットも北穂も西穂もジャンダルムもって知識の量が豊富で、もう、いっぱしの山男でした。
若者はいいなあ…って、ちょっと若すぎるかな?

   

赤岳山頂を過ぎると、いよいよキレット越えです。

   

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あんなに高いところから下りてきましたが

    

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まだ、これからこんなに下りなければなりません。

   

赤岳までの道に比べると確かに整備のされ方が少なくなりますが、それでも真新しいペンキ印が付けられていてほっとします。イワイワの場所には足がかりはあるのですが、ぐずぐずのもろい岩の重なりなので、十分な注意をして下ります。

    

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赤岳から岩稜の終了地点まで30分ほど。森林限界に来てダケカンバを目にすると、ほんとにほっとして肩の荷が下りたような気がしました。後ろを振り向くと越えてきた峰が青空をバックに美しくそびえています。
このキレット越えは初めてだったので心配していましたが、慎重に歩けばクリアできる場所でした。こんなとき、仲間がいることの心強さを感じます。みんなに感謝です。

    

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森の中を少し行くと、キレットの鞍部には昨年改装なったキレット小屋がひっそりと建っていました。

   

その3へ続く。

search写真はクリックで拡大します。 

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