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2/21 生藤山~陣馬山

土日に予定していた北八つを、都合で中止に。…さて、日曜日はどうしましょう。

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【枝に氷りついたペガサス?】

あれこれ考えながら就寝。寝ながら考え過ぎて!?ちょっと寝過ごしてしまった。
あれ~。
こんなときは高尾山か陣馬山か鎌倉に決まってるけれど…。

週半ばに降った雪をちょっと期待して『一の尾尾根から陣馬山へ登り、行ける所まで』というお決まりのコースをたどろうかと決めかけて、三頭山から陣馬山を経て高尾山への連なりのうち、醍醐峠から和田峠のわずかな区間を歩き残していることを思い出しました。

 

ちょうどよいチャンス、これに決定。
生藤山から入って、できたら陣馬山まで行くことにしましょう。

 

                  horse horse horse

 

JR藤野駅9:08発のバスは、ちらほら空席が目立ちます。一の尾尾根とりつきの陣馬登山口バス停をやり過ごして、鎌沢入口で下車。私のほかに単独男性が二人下車しました。

 

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バスを下りると、進行方向左手に道標が目に入ります。
集落の中の舗装道路を30分ほど歩くと休憩舎(toiletあり)があるので、まずはそこを目指して下車してすぐにそのまま歩き始めました。
途中から結構急な坂道になって、ちょっとはぁはぁ。暑くなって上着を脱ぎます。

 

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スノーハイクって思って来たけど、きょうは泥んこハイクかなあ…。
なんだか日差しも強くなってきたみたい。

 

でも、休憩舎を過ぎ、道標に沿って山道に入ると少しづつ雪が増えてきましたよ。
うれしい~。

      

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と思ったのもつかの間。泥んこどころか、乾いたこんな道になりました。

      

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桜まで咲いてます。びっくり。

      

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でもでもやっぱり、だんだんに雪が増えてきて、いよいよスノーハイクの始まりです

 

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休憩舎から、雪の道を登ることほぼ一時間。植林帯がちょっと開けて甘草水(入口)に到着です。

 

なんとなく靄っていて、あまり展望が利きませんが、向こうに陣馬山が見えています。きょうの終点は陣馬山と思っていますが…、行けるかな?

   

                   cake cafe

 

従兄同士だというお孫さん二人を連れたご夫婦がテーブルで休んでいました。ちょっとお腹がすいたので、私もティータイムです。
「山、おもしろい?」と聞くと、「うん!探検してるみたいでおもしろい。」とすぐに応えが返ってきました。
聞くと、我が家の孫と同学年。雪が消えたら、ウチも一緒に来ようかな。

 

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ひと休みして、三国山へ向かいます。雪がいい感じになってきましたよ。

 

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三国山山頂からの富士山です。
…って、向こうに見えるはずですが、きょうは全然見えません。

 

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生藤山の山頂は狭いので、ここでお昼にします。さっきのご家族も一緒。きょうは生藤山でピストンだそうです。
石盾尾神社からの女性二人も到着です。彼女たちは山の神から和田バス停に下山予定とのこと。途中まででも、後ろから誰かが来ると言うのは心強いものがあります。
よかった!

 

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【振り返り見る生藤山】

   

生藤山には単独男性が3人。お二人は食事中だったので出発準備の終わった方に記念撮影(証拠写真?)のシャッターを押していただいて、私もすぐに後を追います。
でも、あっという間に姿が見えなくなりました。

   

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気持のよい自然林の中を、誰にも会わずに連行峰に到着です。私は「連行峰」という呼び方に馴染んでいますが、よくよく標識を見ると「連行山」と書かれていました。
実際は「山」って言う感じでも、「峰」って言う感じでもない場所ですが…。

 

                           chick

    

なんとなく曇っているし誰にも会わないので、周りはずっとモノクロームの世界のようです。
そんな中、林の中を鮮やかなブルーがちらちらし始めました。

   

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「あらっ、あらっ、なにかしら?」
すごくきれいなブルーです。つがいでしょうか、鳩くらいの大きさの鳥が二羽、楽しそうに追いかけっこをしています(っていう風に見えたんです)。
私が歩いて行く方向にしばらく一緒に進みました。

    

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【遠くからでもよく目立つブルー、頭から茶色のマントを被っているみたい。
  いずれもズームで、私のカメラではこれが精いっぱいです。】

   

写真、うまく撮れてませんが、きれいな鳥でしょう?帰ってから調べると「カケス」のようです。
名前だけはよく知っていました(昔、この鳥の名前が出てくる歌謡曲(って古い!?)があったんです)が、こんなきれいな鳥だったんですね。

   

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途中で4人パーティとすれ違いましたが、またモノクロームに戻った道をひとり行きます。
三国山で会った女性二人がここから下山すると言っていた山の神です。
これ以後、ほかに誰も後ろから来ないのかなあなんて思うとなんだか心細くなって、道標をじっと見つめてしまいます。はっと気付いて、なんだか可笑しくなりました。

    

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醍醐丸までは何度か巻き道が交差していますし、醍醐丸を経由しなくとも醍醐峠には行けるのですが、どうしましょう。
ちょっと悩みましたが尾根に上がります。上がれば少しは展望もあり青い空も見えてきて、片側の植林の中にあるはずの巻き道を見下ろしては「暗い中を歩かなくてよかった」と思います。

    

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でも…、巻き道分岐に差し掛かるたびに、また、悩みます。

   

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悩みながらもしっかり尾根筋を通って、醍醐丸に着きました。
岩っぽい所では踏み跡がよく見えない場所もあり少し緊張して歩いたので、ほっと一息です。
凍りついたベンチで草餅大福「ほっ」と温かいほうじ茶「ほっ」のティータイム。「ほっ」。
前方に大岳山がよく見えていました。

    

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枝に付いた水分が凍りついています。
とても珍しい現象で『雨氷』と言うようですが、先週はあちこちの山でとてもきれいだったそうです。 
少しでも残ってくれていてとっても嬉しい。

  

さて、この先の醍醐峠から和田峠にかけて歩きつなぐのが今日の目的です。
さあ出発と立ちあがると、ちらっとまた青いものが目に入りました。
槇寄山から来たという青いウエアの青年でした。すご~い。さすがの速さ。彼はここでアイゼンを付けると、あっという間に飛び去ってしまいました。
私も一瞬、下りになるからアイゼン付けようかなあと思いましたが、なんだか面倒でそのまま歩きだします。

     

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しばらく林の中を下って行くと、笹原の中に小さな祠が見えてきました。
なんとか無事に終わりそうなきょうのスノーハイクのお礼を言って、和田峠へ向かいます。

  

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暗い植林のジグザグ道を何度か折り返すと、あっけなく林道に出ました。道なりに下ってカーブを曲がるとすぐに、見覚えのある和田峠の茶店のある場所に到着です。

   

帰りは陣馬高原下からバスに乗る予定ですが、ここから車道を下るのはやっぱり気が進みません。
茶店の脇から、陣馬山を目指すことにします。山頂から山の中を通り、途中でこの車道にまた合流する下山道を使うつもりです。

   

                horse horse horse

      

こちら側には結構な雪が付いています。途中ですれ違ったいずれも年配の単独と二人パーティに「これから登ってどこいくの?」と続けて聞かれました。
そうですよね、もう3時過ぎですものね。
山頂に着いてみると、私が行こうと思う同じ道に下山を開始した若者カップルと、食事中の単独青年の3人だけ。もちろん、茶店は閉まっています。
こんなにもの淋しい陣馬山頂を見るのは初めてです(って、当たり前かな?)。

     

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自分のザックとストックをお馬さんの足元に置いてパチリ。正面奥に大岳山、前方左手にきょう歩いた稜線が見えています。
温かいココアとフィナンシェできょう最後のティータイム…突然…バスに間にあうかもと思い始めて、大慌てで食べ物飲み物を口に押し込み下山開始です。

  

年甲斐もなく(ってこの場合あんまり関係ないけれど)すっ飛ばして!、結局、陣馬山中で出会った6人と同じバスに乗ることができました。

   

きょうは、こんな季節にひとりでよく歩いたかも…。

    

pencil MEMO
  コースタイムは写真を撮りながら遊びながらのマイペースです。

     

2010.2.21(日)
JR高尾train 8:44(小淵沢行)→藤野9:02/9:08 bus(バス・和田行@¥240)→鎌沢入口 9:25頃/9:25…鎌沢休憩舎(toiletあり)9:55/10:00…甘草水 10:55/11:05…三国山11:25/12:00…生藤山12:05…連行峰12:45/12:50…山の神(和田バス停分岐)13:20…醍醐丸14:10/14:20…和田峠14:55…陣馬山toiletあり)15:25/15:35…車道出合16:10…陣馬高原下バス停(toiletあり)16:25/16:40 bus(バス・高尾駅北口行@\540)→JR高尾17:12/17:16(ホリデー快速河口湖新宿行)→新宿18:04.

(山歩き №27)

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コメント

あれ、北八つ行かなかったんですね・・・。
でも、素敵な冬景色見てらしたのですね。
レポ楽しみにしていますね♪

❀矢車草さん
友だちが、急な発熱というアクシデントで…。
でね、場所は矢車草さんが前回歩いた所の後日版です。
今日の午後になって、やっとレポに取りかかれたのですが…
今、アップできそうになったら、あれ~、なんだか途中で保存してない分が消えちゃったの。
あしたになるかも~悲しいsad

景色は良い処ですが、寒い雪のある山道を、一人でよく歩きますねー
若いんだなーと、思います。

ときさん
この日は風もなく、あんまり寒くなかったんですよ~。
ときさんよりは、確かに若いかもしれないけれど
そんなに若くはありませんcoldsweats01
ひとりで行くのはなるべく止めようと思っているのですが…。

palletさんってなんてタフなの!!!
私なんかよりずっと体力ありますね~!

でも、春のようだったり、雪山のようだったり・・・
カケスにもお馬さんにも会って・・・素敵な一日でしたね。

私も何度も(気をつけなさいって!)レポ出来上がり~
なんて思っていると全部何処かに消えちゃったってことありますよ。
やる気をなくして悲しくなりますよね・・・。

素敵なレポ楽しみましたよ(^_-)-☆

❀矢車草さん
また来てくださってありがとう。

タフっていうか…
欲張りor(and?)ケチなので???
めいっぱい楽しまないとモッタイナイような気がして…。
カケスに会えたのはとってもラッキーでした。

まぁ! 凄い距離を歩かれたんですね~。
しかも、お一人で・・・。
カケスって、きれいなブルーなんですね。
野鳥に出会うには、一人のほうがチャンスありでしょうか。
会ってみたいな・カケスに・・・。

私は、醍醐峠から和田峠までの、ほんの少しを
歩き残しています。
いつか行かなくちゃ・・・♪

✿はなねこさん
言われてみれば、この季節にしては長い距離だったかなあ。
カケスは、私の足音も気にせずに?二羽で鬼ごっこしてました。
瑠璃色ではなくブルー。きれいでしたよ~。

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