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8/5~9 聖岳・赤石岳 その2(椹島~聖平小屋)

家を出てから二日目、やっと麓の聖平小屋へ到着です。
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【聖平小屋とテントサイト】

麓と言っても聖平は標高2300m。椹島の標高が1120mですから、この日は標高差1200m近くを登ることになります。

では、出発。
                                 pencil その1はこちらから。  

  

                        bus

   

          2010.8.6(金) 椹島から聖平小屋まで

  

椹島ロッジを6:30に出発するバスに乗って聖沢登山口に向かいます。
歩くと50分のところを、バスで10分です。ウォームアップを兼ねて歩こうかどうしようかとちょっと迷いましたが、今日は結構長丁場になるのでありがたく乗せていただきました。

  

途中、バスの窓から赤石沢越しに朝の赤石岳がすっきりときれいに見えていました。
よいお天気の一日になりそうです。

  

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バスを降りるとすぐに登山口です。
「クマ出没注意!」の所からヒノキ林の中の急登が始まりましたが、ゆったり眠れて朝食後もゆっくりできたからでしょうか、からだがいつもより軽く感じます。

         

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しばらくジグザグを繰り返して森の中を行き、ときどきトラバースをしながら進みます。
切り立った場所などには要所要所に柵が作られていて、ちょっとわずらわしいほどですが、よく手入れされた登山道です。

      

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小さな水場と出会所小屋跡の峠らしい場所を経て、登山口から一時間半ほどで聖沢吊橋に着きました。

 

私(橋が大の苦手です)がへっぴり腰で渡っていたとゆきさんは言いますが、それでもなんとか吊橋を渡りきって振り返ったところです。
水辺にも下りられるので、冷たい水で顔を洗っていい気持!

   

この後は、あまり変わり映えのしない林の中をザレ場や急登をかわしながらひたすら歩き続けます。

    

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でも…
見上げれば、くっきりとした青空に白い雲が流れ

      

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林床に目をやれば、ギンリョウソウならぬキンリョウソウ?がひっそりと息づいています。        

       pencil 後記;ゆきさんが調べてくれて、これはシャクジョウソウ(錫杖草)だと知りました。
                   ホント!。命名した人に敬意を払いたくなりますね。

  

                   shoe shoe

                       shoe shoe

     

造林小屋跡を過ぎ、乗越を越えたあとのちょっと大きめの水場近くで大休止。
まだ10:30ですが、気づいてみればもう歩き始めてから4時間もたっています。お腹がすいたのも当たり前!お昼ご飯です。
今日は、ひと組あった団体さんの後にならないようにと早めに山道に取り付き、ずっと先を歩いていましたがここであっさり抜かれてしまいました。(いつも思うけど…団体さんって、速い! 私は絶対一緒に歩けない coldsweats02 )。

         

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ガレ場になった大きな沢の途中で休んでいた団体さんをまた抜き返します。

  

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この辺りは崩壊しそうな場所やザレ場が多く、歩くのに神経を使いますが、一帯がお花畑になっていました。今まであまり変化のない中を歩いていたので、地味な花々でも気持がぱっと明るくなります。
次々に現れる花々に気を取られ過ぎないように、足元にも気を配って、でも写真も撮りたいし…で、とりあえず?撮った写真は「なんだかなあ coldsweats01」。

  

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ここを大きく北へ回り込むと「ひょい」という感じで岩頭滝見台に着きました。
岩の先まで行って怖々覗きこむと、対岸の二滝が見事です。

         

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滝見台から30分ほど行くと、また小広い展望台のような所に出あいました。
ここはどうやら登山地図に「露地」とある場所のようです。
さっき休んだばかりですが、ここからの景色も見事なのでまた休みます。
先に着いていたグループの方が、「さっき小屋がみえましたね~、もう心配ないのでゆっくりしていったらいいですよ~」なんてリラックスムード満点。

  

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ひとしきり休んでせせらぎを渡り、ちょっとぬかるんだほの明るい森の中を行きます。

      

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足元には正真正銘の『赤石』です。

  

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真新しい鉄の橋で聖沢を何度か渡り返しながら聖平に向かいます。
向こうが開けてきて…
あっ、「聖平小屋」と書いてある橋が現れましたよ。
ここで、登山口からほぼ6時間です。

    

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沢の淵にはトリカブトがいっぱい、今を盛りと咲いています。

  

紫色のトリカブトロードの間を行くと気持のよい草地が現れ、そこを抜けると今夜の宿泊地聖平でした。
思いがけないくらいに広々としたテントサイトです。

  

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小屋の前にはデッキチェアが並べられていて、初めて会った人同士がビール片手におしゃべりを楽しんでいます。
地図を広げて明日からの行程を確認している人や、豊富な水の恩恵を受けて冷たい水でからだを拭く人も。

  

それぞれが夕食までのひと時を思い思いに過ごす…
ゆったりした時間が流れて行きます。

   

                    * * * * *

       

094 実はこの日、私たちはここである人の到着を待っていました。

  

    

     

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荒川・赤石・聖を越えて今日ここへ到着するはずの、『山の散歩道』のsanpoさんです。

    

     

     

062 今年の夏山をいつどこにしようかと決めかねていたところに、sanpoさんから「6日に聖平小屋の予定です。」とメールをいただいたのです。
「じゃ、これっきゃないでしょ!」と、急きょ決まった聖・赤石でした。

     

       

二人で右左に分かれて、「あ」「うん」の形相で迎えようか、両手をつないでアーチを作ろうか…なんて、いつものごとくあれこれ(大人げなく)考えていたのですが…。
最大の心配は、健脚のsanpoさんが、私たちより早くここへ着いてしまっている事でした。

  

061_3 でも、大成功!
無事、歓迎できて楽しいひと時を過ごすことができました happy01

      

       

       

      

                        pencil その3に続きます。    

  

   

   

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コメント

palletさん、こんにちは。

そのあたりのこと全くわからないのですが
緑一色の山深そうな感じですね。
お花はもう秋の気配のトリカブトも見られたのですね。

sanpoさんのところで、荒川三山から聖岳の予告を見たので
あれれ?もしや・・と思っていましたが
やはりそうでしたか (*^-^*)

稜線のお花はどんなだったのでしょう♪
楽しみ・楽しみ (^-^)

✿はなねこさん
ほんとに山深いの。
なんせ、その2なのにまだ山に一つも登ってないの!
その3では登れるはずだけど…

palletさん   こんばんは~

一日目も二日目も楽しく拝見しました。
ほんと、椹島まで長かったですよね~
そして、聖平小屋では本当にありがとうございました。
びっくりやら嬉しいやらで、大感激でした。
今まで生きてきて、こんな風にアーチで歓迎されたことなどなかったので、お二人の心遣いが本当に嬉しくて感激でした。
ほんと、申し訳ないくらい感謝です。

私の時は聖岳も赤石岳もガスで残念でした。
なので、palletさんの続きレポ、楽しみにしていますね。
(私もレポ、頑張っているのですが、花の名前調べに毎回時間がかかってしまい大変です。去年調べたはずの花ももう忘れていて、見る度に「新入生」で情けないです。)

cutesanpoさん
あらあら、そんなに感激されていたとは
こちらこそ大感激です。
山の中でお会いできてとっても嬉しかったですhappy01
私たちは最終日以外はいいお天気だったので、景色はよく見られたの。
花の写真ははもうなんだか面倒になってしまって…
今回は、花の写真はsanpoさんのところでみてもらうことにしようかな~
…って、このごろこればっかりbleah

palletさん、こんばんは♪

頑張って沢山歩いたあとではお友達と再会でしたかぁ!
緑の多い山奥って感じの登山道ですね~(^o^)/
吊橋も丸太橋も私も大の苦手なの~吊橋なんてもってのほかです。

テント場が広々してて、こんなところでノンビリできたら
気持ちいいでしょうね~♪
お友達とのお喋りにも花が咲いたことでしょうね!

❀矢車草さん
ここ、聖沢吊橋はそんなに長くないので難なく渡れますが
椹島(さわらじま)手前の畑薙(はたなぎ)には
その名も畑薙大吊橋っていう全長181.7mの吊橋があります。
今回も、茶臼岳から光岳も候補にあったのですが
「なんたってあの吊橋だけはヤなんだよネ」という私の意見で却下!でした。
南アは北アほど華やかではありませんが
どっしりとした大きな自然の中を歩いているっていう感じがします。

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