10/18 巻雲 その1
「巻雲」は、雲の中では最も高度が高く、気温の低い所に現れるとのことで、
そのラテン語学術名Cirrus(シーラス)は、「巻き毛」を意味するそうです。
なるほど、梳った髪の毛の一本一本がすっと伸びて、その先に巻き毛がくるくると集まったようように見えますね。
巻雲にはこのような毛状雲のほかにも、鉤状雲、房状雲などなどの種類があるそうですが、いずれにしても繊維状をした繊細な雰囲気を持った雲のようです。
爽やかな朝、すっかり秋になった空高くに美しい雲を見て、なんだかとても幸せな気分になりました。
今日の一日が、良い一日でありますように 。
参考 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%BB%E9%9B%B2
ところで、
「くしけずる」ってキーを叩いたら「梳る」っていう漢字が出てきたので、「う~む!」と思わずつぶやいてしまいました。
イメージとしたら、
「柘植の櫛で黒髪をす~っと流れるようにとかす(梳かす)」ですものね。
こんな字めったに使わないので、あらためて「漢字ってすごいな~」って思ってしまいましたよ 。
この日、夕方の空の様子も載せてみました(写真はこちらです)。
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