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1/5 ヨモギ尾根から三ノ塔

新年最初の山歩きは、静かなヨモギ尾根から三ノ塔へ。

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冬至を過ぎたとはいえ、まだまだ日没時間の早い季節。
亀足の私が行くところは限られてきます。
あっ、その上きょうは平日、JRのホリデーパスも使えません。どうしましょう。

                        ticket

   

で、久しぶりに私鉄(小田急)沿線の丹沢へゆきさんと二人で出かけました。
『静かなる尾根歩き』(松浦本)に載っている「ヨモギ尾根から三ノ塔尾根」(昭文社地図にはライン無し)なら、あまり時間も取らないようです。

                      

                         shoe

  

平日は8:18のみの秦野駅発のヤビツ峠行きバスで、終点まで小一時間。
「平日」なのにほぼ満員で、のんびりしていた私たち二人はトーゼン座れません。
道路が凍結すると、バスはヤビツ峠まで行かないので注意が必要です。
でも、きょうは大丈夫。ほっ。

  

005           【富士見橋/左へ表尾根登山口toilet、右手に富士見山荘】

  

停留所(駐車場)奥にも登山道がありますが、やや荒れていると言うことなので、車道を歩いてまずは富士見橋を目指します。
緩い下り坂なので「凍結してたら歩きにくそ~」と思っていたら、散水車のような車が凍結防止剤を撒きながら私たちを追い抜いて行きました。
初めて見たけれど、おもしろ~い。

  

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諸戸山林事務所を過ぎると、つぼみをたくさんつけたミツマタの木が目につきました。もこもこしててあったかそう。
松浦本によれば、この先にミツマタの群落があるようです。

  

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行く手にBOSCOキャンプ場の看板が見えてきましたよ。
あそこを左へ入って行くのね!
この季節は休業中のようですが、キャンプ場の中を進んで行くと「登山をする方は係員に声をかけて…」とあったのでご挨拶。
こころよく「どうぞ」と言っていただけました。

  

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赤いラインの所からキャンプ場に入り、現在地で、三ノ塔登山口標識です。
ここまで小一時間ほど。衣服を調節してから登山道に入りました。

上り始めは植林の中をジグザグに行きますが、20分ほどで雑木林に出ます♪

    

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ジグザグが終わり「火の用心」の標識に出ると右手に大山が見えて、ここから進路はほぼ直角に曲がり、北西の尾根伝いになります。
ブナの木が増えてきて、明るい尾根です。

  

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あっ、真正面に見えるのがウワサの鹿柵の扉かしら(写真では見えないかな)?

  

P1030103_5 外れかけた扉の錆びた針金を、なんとか柵の針金に引っ掛け直しながら通り抜けます。
松浦本には二つの扉を抜けるとありますが、私は三っつ抜けたような気が…。
とにかく尾根伝いに行くと、徐々に広々とした空間が広がってきました。                            【©ゆき】

 

    

                                                       * * * * * * * * * *

                    

                   ここがヨモギ平…しーんという音が聞こえてきそう。
              私たち二人のほかには誰もいません。
    

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進む方向に三ノ塔、右手に長尾尾根、その長尾尾根のはずれには丹沢三峰でしょうか可愛らしい三つのピーク が頭を見せています。
暖かな日差し、葉をすっかり落としたブナ、そしてそのブナの落ち葉で埋まった緩やかな起伏。
ため息をつくのもためらわれるような気がします。

                       cafe

          この素敵な場所で、きょう最初のティータイム。
          熱いハーブティがことのほか美味しかった。

  

    いつまでもここにいたいけれど、冷たい風を感じるようになりました。
                 三ノ塔に向けて出発です。

                          

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ほんの3・4分の下りで鞍部に下り、上り返します。
この上り返し(「保安林」の標識が目印)で、初めてどちらに行こうかと迷います。
右手に進み尾根筋を忠実に辿ればよいのです。
左手先の木に青いテープが巻きつけてあるのでちょっと惑わされますが。

 

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後ろに大山を見ながら、急登を上ります。
すこしづつ雪が増えてきました。冷たい風はここからやってきていたのですね?

  

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ヨモギ尾根はあまり歩く人がいないと思っていましたが、登山道に横たわっている木がきれいに切断されて「どうぞ」と道を開けていましたよ。

  

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おや、これはワンちゃんとご主人の足跡かしら。
一日に何組かはこの道を通る人がいるということなのでしょうね。

  

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見上げれば、青空にブナの細い枝先までがくっきり浮かび上がって見事です。
三ノ塔に近付くころ、上から下りてくる5・6人のパーティと出会いました。

  

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お互いにずいぶん前に姿を見つけてカメラを向け合いましたが、すれ違う時に「どこから来たの?」とのお尋ねです。
こんなところで他のパーティに会うとはあまり思っていなかったのでしょう。
それは私たちも同じで、あとで「どこへ行くの?と聞けばよかったナ」なあんて…。

    

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先程から、右手に尊仏山荘や烏尾山荘がずっと見えています。
三ノ塔もそろそろかなと思っていると傾斜がふいに緩んで、この笹の道を抜けると表尾根に合流です。

  

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よかった!富士山、しっかり見えていますよ。
今年初めての富士山ゲットです。
富士山の右手にはうっすらだけれど南アルプスも見えていました。嬉しい♪

  

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064_4 これから進む左手には、お地蔵さまが暖かそうな帽子をかぶって富士山を見ていらっしゃる。
真新しい帽子、誰が編んでくれたのかしら。
とってもおしゃれな帽子、よくお似合いです。

   

    

  

三ノ塔に着きました。
雪解けでもっとぐちゃぐちゃとしているかと思いましたが、昨年末からずっと乾燥した日が続いているので、思ったほどではありません。

  

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すごく冷たい風が吹いていて、大山の向こうには江ノ島まで見えています。
先客は単独の男性が3人だけ、ひっそりとしたお昼時の三ノ塔です。

  

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「寒いわね~」と言いながらお昼御飯にしていると、塔ノ岳から下りてきた若者が凧を揚げ始めました。
「富士山でも揚げたんですよ~」と楽しそうです。
うまく写真に収まるようにと、何度もあちこちで試してくれました。ありがとう!

    

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寒いのでお昼も早々に切り上げ、日の短いきょうはここまでで下山です。
二ノ塔方向に少し進んだ分岐から「戸川4.6㌔」方面の三ノ塔尾根に入ります。

  

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三ノ塔尾根は、牛首まで植林の中を丹沢の尾根らしい階段が続きます。あまり手が入っていないのか、なんとなく雑然とした雰囲気です。
時々、木々の間から海と初島や大島などが見えるのが救い?でしょうか。

   

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三ノ塔から一時間半ほどの牛首で一度林道に出ますが、その直前に「山の神」の小さな祠がありました。
きょう一日、山で遊ばせて頂いたお礼を手短に述べ、林道をほんの少し下った先で道標に従ってまた登山道に入ります。

   

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ここからは植林も減り、ちょっとほっとします。
送電鉄塔43号の辺りではまだ秋かと思うような光景に出会いました。

  

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戸川公園に出、風の吊橋を渡ると大倉バス停に到着です。

    

                                              * * * * *

         

             静かな静かなヨモギ平に出会えて、嬉しい新年 fuji の初山行でした。

             今年も無事に楽しい山行ができますように。

    

pencil 2011.1.5(水)   * 参考までに(随時の休憩を含みます)

秦野 bus 8:18-ヤビツ峠9:00ころ/shoe 9:15…登山口(BOSCOキャンプ場奥)10:15…ヨモギ平11:15/11:35…三ノ塔12:40/13:10…(三ノ塔尾根)…牛首・林道出合14:40…(登山道)…林道出合15:30…大倉15:45/bus 15:52-渋沢 train 16:10急行新宿行き。

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コメント

こんにちは~♪
ヨモギ平でしたか。
私も行こうかな☆それとも新緑のころにしようかなと悩んでました。
どんなだったかとっても楽しみです。
バスはヤビツまで行ったのかしら?

✿はなねこさん
ここは新緑か紅葉の頃がいいかもしれません♪
新年早々PCの具合が悪くて悪戦苦闘していたので
レポ作る気力が残ってないの…
困った~catface

わぁ~私の大好きな三ノ塔♪
快晴ですね~sun
他でも書いたけれど、私、丹沢山麓って曇りがほとんどなんです。
快晴の三ノ塔からの景色を堪能したいです。
PCの調子悪いのですか?レポ作る気力がなくなるのお察しします。
と、言いつつも、UP首を長くしてお待ちしております♪

❁かわみんさん
久しぶりの丹沢でした sun
レポ、急ぎます…run
ちょっと待っててくださいね~。

いつか秋に行けたらいいな~思ってたヨモギ平。
登山口がどこなのかイマイチわからなかったんですが
palletさんの写真でよ~くわかりました^^
Boscoの中からなんですね~~
今まで車道沿いに取り付があるのかと思ってました。
これで今年の秋。行けそうです^^

❁かわみんさん
新緑のころもいいはずです.
ぜひお出かけになってね happy01

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