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ヒマラヤ

「仏教伝来の道/平山郁夫と文化財保護」展へ行ってきました。
久しぶりの東京国立博物館です。

011                                 【東京国立博物館表慶館】

きょうのお目当ては、薬師寺玄奘三蔵院伽藍の大唐西域壁画殿に安置された全七場面の壁画のうちの「西方浄土須弥山」。
平山氏が高山病に苛まれながらもエベレスト・ビューへ登り構想を練ったという迫力ある大壁画です。

濃い青で塗られた空。
目を凝らして見ると、雪煙が舞っていると思われるヒマラヤの白い頂。
氷の壁、急峻な尾根、深く刻まれた山肌、はるか下に見える谷…。
見る者に、いま自分もエベレスト・ビューにいるかのような錯覚を起こさせる圧倒的な臨場感です。
遠くから眺め、近くに寄り、私はしばらくの間この絵にくぎ付けになってしまいました。

003_6 この展覧会は、上野の東京国立博物館平成館で3月6日(今度の日曜日!)まで開催しています。山好きのみなさんには見逃せない絵のように…思います。

【「西方浄土須弥山」部分(この写真はポストカード)】

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コメント

★今度の日曜まで…
うーむ。
今、マロリーのことを読んでいて、
エベレスト・ビューへ行ってみたく
なっているのに!
甲斐小泉の平山郁夫シルクロード美術館には
作品はないのかな?
アーッ、もし所蔵していても、
今は東博に出張中ってこと?

snow ゆきさん
このヒマラヤ山脈の絵は、
展覧会が終わり次第、薬師寺へ戻るのだと思います。
季節のよいときに、奈良へお出かけになってね。

平山郁夫さんの青への拘りはハンパじゃないですよね。
私はあの方の絵を見て以来、青が好きになった気がします。
何年も前にNHKでこの壁画特集をやった時、青の顔料だけでも330色以上(多分)の小瓶が並んでいたのを見た記憶があります。

日曜日、私も駆け込みで見てきました。
最終日なので混むかと思いましたが、切符もすぐ買えて館内も程々の混み具合。
その前に予定があったので着替えてロッカーに預け、ゆっくり鑑賞できました。
「西方浄土須弥山」は本当に素晴らしかったですね。
私も長いこと佇んでしまいました。
「ナーランダの月」の影のような祈りの姿にも目を奪われ、
還暦記念と20数年の(ふふふ・・・)自分へのご褒美に絵を買ってしまいました。

cute sanpoさん
最終日なのにほどほどの混み具合とはラッキーでしたね。
私の時は、入場待ち時間20分でした。
尾道に行った時、平山氏の生家近くを歩き、渡し船にも乗りました。
そして、
生地のひっそり長閑な雰囲気と被爆の体験が氏を創ったのだなと
つくづく思いました。
記念の絵、よかったよかった♪

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