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三の沢岳からの帰りに駒ケ根駅付近で見かけました。
駒ケ根市は「アルプスがふたつ映えるまち」をキャッチフレーズにしているようです。
図案中央のウエーブは天竜川。両脇のすずらんの花は市の花だそうです。
東側に南アルプス「仙丈ヶ岳」と西側に中央アルプス「宝剣岳」を表現しているとのことですが、わざわざ方角を謳ってあるところを見ると蓋の向きもそのように取り付けられているのかもしれませんね。
(宝剣岳/2011年7月)
秋の野山を歩くと、たくさんの実を付けている草や木に出会います。
赤や黒や緑や紫…なかでも、こんなきれいな青い実を目にすると、
つい立ち止まってしばしのあいだ見とれてしまうのは、私だけではないでしょう?
ツバメオモトの実 / 2011.9.27.尾瀬・燧ヶ岳見晴新道で
ツバメオモトの実の青は、ハッと目を引く美しいブルーです。
…もしかしたら、こんな色を瑠璃色と言うのでしょうか。
山の中でツバメオモトの実と出会うたびに「ああそうだ…」と思い出すのが、
ラピスラズリのピアスです。
けっこうお気に入りのピアスなのですが、アクセサリーとしては色味が強すぎるような気がして、普段はなかなか出番がありません。
でも、この季節になると思い出したように(…って、そのとおりなのですが)取り出しては、
いっとき、街の中で楽しんでいます。
いまちょっと調べてみましたら、
なんと、ラピスラズリの和名は「瑠璃」なのだそうです 。
きょうは、二十四節気のうちの「寒露」でした。
ものみな清々しく感じる季節になりましたが、朝晩はずいぶんひんやりとして、うっかりすると風邪を引いてしまいそうです。
笹の葉の上の露 / 2011.9.28.初霜の尾瀬ヶ原で。
きょうはまた、旧暦の9月13日で十三夜のお月見をする日だったようです。
先ほど空を見てみましたが、あいにく雲の多い空模様で、どうやらきょうのお月見はダメみたいですね。
十三夜のお月見は枝豆と栗を月にお供えするので、豆名月・栗名月ともいうのだそうです。
お月見はダメでしたが、我が家では高野豆腐と野菜の炊き合わせの青みに枝豆を散らしたものと栗ごはんを食べ、豆名月・栗名月の雰囲気をちょっとだけ味わいました。
山ばっかり行ってるので…
たまには、街暮らしのアクセントにこんなこともしてみないとね 。
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