店じまい
懇意にしていた近所のワイン屋さんが店を閉めることになりました。
扱う国や銘柄、お値段の幅もけっこう豊富で、しばしの間(ウチは安いものばかりでしたが)楽しませてもらったのでとても残念です。
量販店が進出してきたことに対抗して始めたネット販売も、ライバルが増えてなかなか難しいものがあったようです。
ここに住むようになって10年ほどになりますが、この間に古くからあった何軒もの個人商店が店を畳んでしまいました。
おでんだね屋さん、天ぷら屋さん、おにぎり屋さん、コロッケ屋さん、瀬戸物屋さん、肉屋さん、八百屋さん、餅菓子屋さん、呉服屋さん、染物屋さん、ハンコ屋さん、時計屋さん、レコード(CD)屋さん…。このワイン屋さんも以前は昔ながらの酒屋さんでした。
店とともに、それぞれのお店のご主人や奥さんの姿も見かけなくなり、自分の住む町がだんだんとつまらない場所になっていくような気がして寂しい限りです
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個人経営のお店は、季節のことやら近所のことやら
ちょっとした会話が楽しかったりするんですよね。今私が住んでいる近くでも、そういったお店はごくわずかです。
これからもっと年をとって 行動範囲が狭まったら
買い物難民になるのももちろん困るけど、暮らしがつまらなくなりそう
寂しいですね。
投稿: はなねこ | 2012年3月23日 (金) 16時17分
✿はなねこさん こんばんは
閉めてしまったお店を数えはじめたら、思っていた以上にたくさんあるし、
「あそこに前あったお店はなんだったっけ?」状態でちょっとびっくりでした。
暮らしには彩りがあってほしいですものね。
投稿: pallet | 2012年3月23日 (金) 22時14分