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6/2 日向山

アプローチが不便で行きそびれていた日向山。
夫の友人のシンジロウさんから「ご一緒しませんか?」とお誘いを受けました。

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ありがたいことに、車を出してくださるそうです。
ではでは、夫と二人で喜んでお言葉に甘えましょう happy01

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「早朝4時に我が家までお迎え」に…「4時?」ってびっくりでしたが、帰りの渋滞に巻き込まれないためには、クルマだと早出早帰りは鉄則なんだそうです。
めったに車に乗らなくなってしまったので、なんだか浦島太郎みたいです。
                 
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さて、矢立岩登山口には7時過ぎに到着。
まだ余裕のある狭い駐車スペースに車を止め、身支度をして登山道に入ります。
「クマ出没注意」 ですって。
             
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ここはたぶん古くから歩かれていた道なのでしょう。
タチツボスミレがたくさん咲いている登山道わきに、小さな祠やこんな観音様?を見かけました。
             
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緑のやわらかな雑木林を過ぎると、整然とした落葉松林に変わります。
あちらこちらにヤマツツジがきれいですが、なぜかこの木だけがまだつぼみばかり…まあ、木にもいろいろ都合がありますものね wink
                 

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登山道は緩やかだし、とてもよく整備されていて快適に歩けます。
少し高度が上がったら、ミツバツツジの咲く中を行くようになりました。
緑の中にポツポツと現れる彩りは、春の山の何よりの楽しみです。
                           
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歩き始めてから一時間ちょっと。
登山道から右へと三角点の案内があったので寄ってみました。
あらら、不思議な場所にありますね、この三角点。
            
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ちょっと戻ってから、大きな木が点在する林の中を進みます。
鹿の食害が痛々しい木もありますが、足元にはミツバツチグリの小さな黄色い花が絨毯の模様のように広がっています。
広い登山道が、なんだか公園の遊歩道のよう…
          

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と思う間もなく急に視界が開けて、
何度も写真で見ているあの白ザレの光景が目の前に広がりました。
ここが雁ヶ原ね。でも、雲が多いのがなんとも残念です。
     
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晴れていれば、たぶんあの山の向こうに甲斐駒ケ岳が
            

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               あの雲の中に八ヶ岳が、見えているはずなんだけど…
                                  
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おや、でも、花崗岩のオブジェがミニ燕岳みたいですよ♪
             
               053                                          
さっき私たちが飛び出したところにお若いカップルがやってきました。
「わぁ~っ、すっご~い!!」と叫んでる声がここまで聞こえてきます。
ふふふなんだか微笑ましい、ほんとにびっくりの光景ですよね。

          

060_2                                         山頂標識のあるあたりを振り返る
              
朝のお茶をしながら景色を満喫したので、まだ9時半だけどそろそろ下山にかかりましょう。
あらら、いつもならやっと歩き始めの時間ですcoldsweats01 
           
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むこうの頂には 何か石柱のようなものが立っているようです。
                 
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「写真撮るから二人でバンザイして~」とこちらでスタンバイしていて、うっかり私は向こうへ行くのを忘れて下山道の近道へ進んでしまいました。
こういうこと多いのよね、もう上り返すのヤだし…catface      
             

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白ザレの急斜面を、大岩山との鞍部にある 錦滝への下降地点まで下ります。
               
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上の方で呼ぶ声がするので見上げると、先ほどのカップルが手を振っていますよ。
「やあ~、元気だなあ~!!」と私たちまで楽しくなります。
           
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登(下)山道は、錦滝への下降地点から直角に曲がって林の中へと続いていますが、林との境界ぎりぎりまで白ザレなので、ちょっとびっくりです。
               
                 

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白とピンクの咲き分け?のこの花は、ミヤマハタザオでしょうか。
林縁の砂礫の中にたくさん咲いていました。

                           

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名残惜しいので、林に入ってすぐに振り向いたところです。
こちらから上ってくると、この白ザレの斜面が一番に目に入ると言うことですね。
             
                                             
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雁ヶ原からは急斜面の下りになります。
上りに使うには大変そうですが、下りに使うのはむしろちょっと危険かも。
矢立岩から私たちが上ってきたコースはのんびり緩やかな上りなので、その続きのつもりでこちらへ下りると、とんでもない目にあうかもしれません。
初心者の方は、ピストンの方がいいかな。             
           
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かく言う私も、男性二人に追いつくのが大変で、根っこの出た急な道の写真が一枚もないのに気が付きました あらら coldsweats01

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錦滝が見えましたよ。
滝の脇にユキワリソウが咲いているらしいのだけど…
                

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あっ、咲いてる咲いてる♪
        
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錦滝はあんまり水量の多い滝ではないようだけれど、落ち口を見上げると水滴が飛び跳ねている♪
水のそばはやっぱりいい気持です。

                

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ところでユキワリソウ。
流れ落ちる水の陰、滝の岩場に貼り付くように咲いているので近寄れず、私のコンデジではこれが精いっぱい。
でも、かわいいピンクの花、思いのほかたくさんしっかり見えましたよ♪
                 

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錦滝でしばし楽しんでから、尾白川林道を駐車スペースまで戻ります。
林道から振り返って見た屋根の見えている東屋は、錦滝への下り口です。
          
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以前から荒れ気味だった尾白川林道は、昨年の台風でさらに崩壊が進んだようです。
道のあちこちで真新しい落石の痕や根こそぎ倒されている大木などを目にして、その都度自然の脅威に恐れを感じながら急いでその場を離れます。
                                   
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林道の片側はずっと脆そうな崖が続いていて、崩れそうで怖いけれど、あちこちにヤマツツジやウツギの花がきれいです。
ヤマフジもまだ少し咲き残っていましたよ。

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おや、これはいつか見たことのある…チョウじゃなくてガだと教わったような…。
キンモンガでいいでしょうか?
                

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これも、あまり見かけたことがないような気がします。
花弁に透かしのような透明の条があるのが特徴の一つ…ミミナグサの仲間のタガソデソウ(誰袖草)だそうです。
咲き終わったあとのクシャクシャ感がちょっと面白い。

    

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私が遊んでいるうちに先に行った二人が、ゲートの向こうで真剣な顔?して何か言っていますよ。
           
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朝、登山道入り口にあったこれと同じ張り紙のようです。
あらら、クマ情報は気にしたけど…もうひとつの方はなんだろうなあ…って、あんまり真剣に読まなかったんだったわ coldsweats02
      
何ともはやですが、無事に周回したので良しとしましょう(で、いいのかなあ??)

   

おしまい。
     

pencil 2012.6.2(土) 日向山(山梨百名山) 1659.6m
  矢立岩登山口7:00/7:15…三角点8:45…雁ヶ原8:50/9:30…錦滝下降点標識9:40…錦滝10:20/10:30…ゲート11:10…駐車スペース11:15.
         
pencil トイレはありませんので、途中の道の駅などで。
          

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お昼には下りてしまったので、このあと尾白の湯 spa につかってから軽食をとり、通り道で見かけた小さなワイナリー wine を見学。
渋滞にもつかまらず、家に着いたのはまだ陽の高い午後4時でした。
   

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                       お蔭さまでやっと日向山へ行けました。
                     シンジロウさん、ありがとうございました~。
         

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山歩き」カテゴリの記事

コメント

日向山、懐かしいです。高校時代に登りました。たしか小雨模様だったと思います。
あの近くに、シャトレーゼの工場があって、夏の暑い日、子どもを連れて行ったことがあります。意外なんですが、シャトレーゼの生ワインもあるんですが、これが美味しいんです。ボトルを買って、中身は一本720円。防腐剤はなく熱処理していないので、早く飲みきってしまわないといけないのですが。(呑兵衛の口実ですね、これは)

Palletさん、おはようございます♪

日向山、構えないで行ける(行けそう?)なので
私もずっと登ってみたいお山のリストに入ってます。
白ザレの登山道や岩岩がプチ燕や地蔵岳みたいですよね♪

わたしも晴れたsun日に登ってみたーい!
青い空の下の白いザレた斜面ってなんとも言えず綺麗だし
何より青空の向こうに甲斐駒と八ヶ岳を見たーいhappy01

と、書いたら、無性に八ヶ岳へ行きたくなりました~lovely

pen waheiさん おはようございます
おやおや、日向山よりワインに反応ですね wink
私たちの立ち寄ったワイナリーにも生ワインがありました。
夫は「運転変わりますよ」なんて言ってたくせに
何種類もテイストしてしまって…coldsweats01
吞兵衛は困ったモンです。うふふ。

❁かわみんさん おはよう♪
晴れた日の日向山 sun は、どれだけ素晴らしいだろう♪
って、思いました。
青い空をバックにした甲斐駒や八ヶ岳を想像しただけでも素敵だけど
何より、白ザレの白さが全然違うんじゃないかと思います。
鞍掛山まで足を延ばすと、充実度がぐっとアップするようですよ。
ぜひ、晴れた日に!ね wink

こんにちはー♪
一気に視界が開けたところでは、思わず声をあげちゃいますね。
晴れた日の眺望はもう素晴らしいの一言です。
私は秋に一度行ったきりなのですが
ここのユキワリソウを見てみたいです。


そうですか・・
錦滝へは下ってはいけないことになってましたか。
まぁ危険といえば危険でしょうけど。

いいですね~日向山♪
私も何度も行きたいと思いながら、タクシー代を考えると行けないお山の一つです(笑)
温泉&ワイナリー!スペシャルな組み合わせ!!
なんて私好みな(笑)

今晩は。
ここは私は冬に1度だけ登ったことがあります。空気が澄んでいて、甲斐駒も富士も八ヶ岳もバッチリと見えましたが。降りの道はテカテカのアイスバーンでちょっと怖い降りでした。

こんばんわ~。
日向山に行かれたのですね。
お天気が良ければ八ヶ岳や甲斐駒の見られるのにちょっと残念でしたね。
でも雁ヶ原は気持ちの良い所ですね。
錦滝のユキワリソウ、流れ落ちる水流の中に咲くのはちょっと感動ものですね。


こちら、天気の良い日の日向山・鞍掛山です ↓ 4年前ですが^^;
http://www.okutama.gr.jp/yama/yamano-kai/N-2008/0528kurakake/0528.htm

★palletさん、こんばんは。
土曜日はこんなところに行ってたのね。
いつもとは違うスタイルの山行も楽しそう。
もしかしたら旦那様は
もっとpalletさんと一緒に山に行きたいのでは…って思いました。
スミマセン。
  
こちらは梅雨入り間近の好天の土日なのに仕事があっていじけ虫。
だから休みの昨日は、9時頃家を出て、
の~んびりと白丸や御岳の河原で遊んできました。
それもなかなか良かったけどね。
実は、palletさんに引っ張られたり追い立てられたりしないと
歩かないみたい。

✿はなねこさん おはようございます
紅葉の時期もきれいだろうなぁと思いました。
錦滝からは上りは「十分に注意」で
下りは「ご遠慮ください」と通行禁止マークだったので、???でした。
登山道の様子が全く違うので、ピストンじゃないと危険な方たちもいるかな?と思いましたが。
ユキワリソウ、かわいらしかったですよ♪

✾cyu2さん おはようございます
行ってみたいのに、タクシー代が…のお山№1ですよね coldsweats01
ここだけだとタクシー代もなおさらモッタイナイ感じですが
鞍掛山へも足を延ばせば充実した山歩きになるし、
spawine もありなので、cyu2さん家もいつかぜひ wink

art インレッドさん おはようございます
冬もまた素敵でしょうね。
雪はどうなんでしょう?白砂の上に白い雪なんでしょうか?
冬は、降りる道よりあそこまで行く車道の方が怖いような気もしますが…catface

☆Hgさん こんにちは
4年前のレポ、拝見しました。
同じ時期のようですね。私が見れなかった景色、堪能させていただきました~happy01
同じような場所の写真!って、
ちょっと(私も捨てたもんじゃないわ(出来不出来はおいといて)!なんて(^^ゞ)嬉しくなりました~。
鞍掛山は途中で声をかけられた方に伺うまで「それってどこ?」でした。
私の昭文社地図(1990版wobbly)には黒い…線(小道)でしたが
本屋さんで新しいの見たらちゃんと登山道になっていたのでナットクでした coldsweats01

snow ゆきさん こんにちは
ずいぶん前にお誘いを受けていたのがやっと実現しました。
お天気いまいちだったので迷ったのですが
梅雨も近づいているので、行っちゃいましょう!ってことになりました。
>もしかしたら旦那様は…
いえいえ、心配ご無用。
ゆきさんが一緒に遊んでくれるので、むしろほっとしてるのよ wink
>実は、palletさんに引っ張られたり追い立てられたりしないと歩かないみたい。
では、さっそく今週末も引っ張り出しましょう。
どっか行こ~!!!

palletさん、こんにちは~♪

念願の日向山にようやく行けて良かったですね。
確かにあそこは車じゃないと行きにくい場所ですものね。
お天気はイマイチだったようですが、
白砂の海岸みたいで不思議なところですよね。

私達は反対コースから歩いたのですけど、
あそこを下るのは大変だったでしょう?
でも、ユキワリソウも見れて羨ましいですぅ。

ワイナリーに尾白の湯にと素晴らしい一日でしたね~♪

再びスイマセン。
その1:pallet&ゆきさん名コンビが週末復活!なのですね♪
早くも楽しみです(*^_^*)

その2:Hgさんの記事拝見してきました。
すごいですね!「滝の流れの中に咲くユキワリソウ」
まるで芸術!!なんて美しいのでしょう!
あんな素敵な写真は撮れないにせよ、
この時期に行くのが良いですね♪

「鈴木みきさんといく尾瀬沼ハイキングツアー」へのお誘い

はじめまして。
「山と溪谷」×サントリーオールフリーハイキングツアーの企画を担当しております、室元と申します。
突然のコメント大変失礼いたします。

このたび、山と渓谷社様とサントリーのコラボレーションで、
「鈴木みきさんといく尾瀬沼ハイキング」という尾瀬の散策ツアーを
6月16日(土)~17(日)に実施することとなりました。

このイベントは、昨年の震災以来、登山者減少に悩む、
尾瀬や登山口である福島県の桧枝岐村を応援すべく、
山歩きのブログを書かれているブロガーさん10名様をご招待し、
もう一度尾瀬の素晴らしさをみなさまのブログ記事を通じて
多くの登山愛好家の方々に知っていただきたい、という主旨で企画させていただいたものです。

イベントの当日は、福島県檜枝岐村の沼山峠から入山し、
大江湿原のミズバショウ群落と、山小屋泊ならではの、
朝夕の静かな尾瀬沼を満喫していただく1泊2日のコースを予定しております。

つきましては、素晴らしい山のブログ記事を書かれていますpallet様にも、
ぜひこのイベントにご参加をいただけないかと思い、
直前のご案内となり大変不躾ではございますがコメントさせていただきました。
私も山が大好きなので、個人的にも、ちょくちょく
palletさんのブログのほう拝見させていただいております。

(日向山、私もあの白砂青松のような頂上に
  飛び出す瞬間がとっても好きです)

もしご興味を持っていただけるようでしたら、
pallet様をご招待したいと考えておりますので、
記載しましたメールアドレス宛にご連絡いただけましたら幸いです。

折り返し、イベントの詳細についてご連絡させていただきます。

突然のコメント、長々と大変失礼いたしました。
これからもpallet様の山行記事を楽しみにしております。

「山と溪谷」×サントリーオールフリーハイキングツアー
 企画担当 サントリー 室元

★わ!palletさん!
すごいことになってる!
って、先に読んじゃってゴメン。

❀矢車草さん こんばんは
矢車草さん家はクルマだし、山に近くて羨ましいです。
お天気いまいちでしたけど
ユキワリソウが見ごろでよかったです。
ヤマツツジの朱色もすてきでしたよ♪

✾cyu2さん こんばんは
>その1:pallet&ゆきさん名コンビが週末復活!なのですね♪
今週末は土曜日しか二人の予定が合わないのですが
rain マークが付いちゃった catface
どうなるかなあ…
>その2:Hgさんの記事拝見してきました。
いつもながら、すてきなお写真だったでしょ!
自分で見れなかった分、しっかり見せていただいて得しちゃった気分♪
この時期の晴れた日、お勧めです。

beer 室元様 こんばんは
拙いブログをお目にとめてくださってありがとうございます。
お返事はメールにて差し上げたいと思いますので
よろしくお願いいたします。

snow ゆきさん
と言うわけで、詳細はこんどね wink

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