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いつも楽しさいっぱいのレポでみんなを和ませてくれる矢車草さんから、
会津駒ケ岳&尾瀬のおみやげにいただいたマンホール蓋です。
桧枝岐村/福島県/©矢車草 2012
「咲いてま~す」って言ってるみたいなかわいい水芭蕉のデザイン。
私の第一印象は「ビスケットみたい!」でした。
この蓋、おやつにちょっとつまんで食べてしまいそう…な気がしませんか?
水芭蕉は桧枝岐(ひのえまた)村の村の花で、真ん中は村章だそうです。
ところで…あれこれ考えたら…この写真はどうやら逆さまのよう 。
上下逆にしてみるとひらがなで「ひの」までわかったのですが…
うふふ、楽しい!
矢車草さん、すてきな蓋をありがとうございました~♪
7月23日九州地方の梅雨明け、昨年より15日遅い梅雨明けだそうです。
気象庁による初めての短文注意情報で「これまで経験したことのないような大雨」と表現された大雨と被害を九州地方にもたらした梅雨前線が、やっと姿を消しました。
いよいよ本格的な夏が始まります。
水芭蕉の花ももうお仕舞い。
また来年どこかでお会いしましょうね。
画像の水芭蕉は 2012.6.26 八甲田山で。
夏の花 夾竹桃が花盛りになりました。
千葉県船橋市市民文化ホール前広場 2012.7.21
夾竹桃は、私が通った高校の校舎と校庭
の境にたくさん植えられていて…
私にとってはあまり思い出したくない高校
時代とは裏腹に、その高校時代を思い出
させる懐かしい?花となっています。
ところで突然ですが、
この写真の夾竹桃は…作家 太宰治ゆか
りの夾竹桃なんですよ。
(写真は説明板;クリックで拡大します)。
いまどきの高校生は太宰治などあまり読まないのでしょうが、『斜陽』の子である
太田治子さんが私と同世代とあってか、
この時代(大昔です )の高校生は太宰
治を(わかってもわからなくても流行に乗り
遅れまいと )よく読んだものでした。
太宰がもっとも愛着が深かったという旧船橋町の太宰旧居近くの川を渡る橋の欄干
には、いま、こんなレリーフが飾られています。
いつもの川べり散歩コースで、黒い翅をひらひらさせて優雅に飛ぶトンボを見かけました。
カワトンボでハグロトンボ(♀)というようです。
2012.7.10(火)晴れ
すごくすらりとした感じのトンボで、大きさは5・6cmほど。
ゆらゆらひらひらと飛んではアジサイの葉に止まり、ゆっくり翅を閉じてはまた時折ゆっくりひらひらと開きます。 翅を開いたところはまるで4弁の花びらを持つ花のよう、そして、飛ぶ姿は竹トンボのようでした(あれ、竹トンボがハグロトンボのようなのかな?)。
アジサイの花もまだたくさん咲いている中、何度もその動きを繰り返しているのが何とも素敵で、私はしばらくの間写真を撮るのも忘れて見入ってしまいました。
翅を開いたところの写真を撮りたかったのですが開ききるのはほんの一瞬で、私の腕ではちょっと無理。
悪戦苦闘している私を尻目に、アジサイの葉の間へ消えて行ってしまいました。
また会えるといいな…。
この日は、こんなチョウも見かけました。アカタテハと言うそうです。
ハグロトンボが淀んだ水を好むということと共にHgさんに教えていただきました。
岩木山への行き帰りに弘前のまちを歩いて見ました。
密かに「ねぷた」のデザイン蓋を期待していたのですが、
デザインマンホールらしきものはこれしか見かけませんでした。
※青森では「ねぶた」、弘前では「ねぷた」。
弘前市/青森県/2012
真ん中の「卍まんじ」は市章です。
まちのあちこちに「卍」模様があるので、最初はちょっとどきっとしましたが
「藩政時代に津軽氏の旗印として用いられた由緒あるもので、功徳・円満の
意味で、吉祥万徳の相を表す…」(弘前市HPより)とのこと。
で、よくよく見ると…大小のドットで描かれているのは
草間弥生ふうのりんごです。 弘前市は、りんごの生産量日本一!
岩木山へ向かう道々にもりんご畑がたくさんありました。
で、市の木になっています。
市役所そばのポストの上にもりんごが。
「りんごのまち 弘前」ですって♪
スタンプもリンゴ型だったり…しないか?
ところで市の花は? もちろん「さくら」。
弘前城を埋め尽くすような桜は全国的に有名ですものね。
弘前って、素敵なまちでしたよ。
弘前市にはほかにもデザインマンホールがあって、
どれにもりんごが登場するようです。
出会えなくて残念!
八甲田山と岩木山を登るついでに、ちょこっと観光もと欲張りな計画を立てました。
朝、東京を発って新青森にお昼着。新幹線って速いですね~。
新青森駅前/青森県/2012
新青森駅って、ほんとに何にもない所に突然できたって感じでした。
当然、何もかもが新しく…この蓋も最初は上下がわからず、なんだか斬新なデザインのようなのだけれどってあちこちから眺めてしまって…。
しばらくしてから、あ~「ねぶた」の武者絵だってやっと合点が行きました。
新青森駅付近住宅街/青森県/2012
これは分かりやすいですね。
「ねぶた」と、編み笠をかぶったり団扇を持った「ハネト」が描かれています。
ハネトの躍動感がとってもいい感じです。
弘前は、旅人にとってとても魅力的な素敵なまちでした。
旧弘前市立図書館(堀江佐吉 設計・施工 1906築/1990現在地に移築)
一日では見て回れないほど見どころがいっぱいなので、今回はいくつかピックアップして動いてみました。
(青森へ その1)はこちらから。
前日に八甲田山から下山。酸ケ湯から弘前市内を抜けて嶽温泉に向かいました。
岩木山神社鳥居と岩木山
嶽温泉へは岩木山神社前を通ります。
車の中からちらりと見て「ここから登るの?」「遠いね~」「やっぱり遠いよね~」
…で、当初の予定「百沢コースを登る」は(計画段階の情報収集ですでにあきらめていたのだけれど)当然のように即却下です。
大岳を後にして、いよいよ毛無岱(けなしたい)へ向かいます。
長い階段途中から下毛無岱を望む
大岳までのレポはこちらから。
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