9/26 陣馬山
お天気よさそうだから、どっか行かな~い?
山友のゆきさんと、前夜遅くに電話でやりとり。
のんびり出発なら…やっぱり陣馬山かなぁ。
陣馬山にはルートがたくさんあるので、どこを採るかは会ってから決めましょう。
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お天気よさそうだから、どっか行かな~い?
山友のゆきさんと、前夜遅くに電話でやりとり。
のんびり出発なら…やっぱり陣馬山かなぁ。
陣馬山にはルートがたくさんあるので、どこを採るかは会ってから決めましょう。
建て替えのために立ち入り禁止になった小学校。
遊び主の子どもたちがいなくなった砂場にはエノコログサが生えていました。
おや、でもなんだかちょこちょこと動き回っている生きものが…。
主のいなくなった砂場は、スズメたちの格好の運動場になっているようです。
まちのスズメが少なくなったとの話題を耳にしましたが、どうしてどうして。ざっとみまわしただけでも24~5羽はいるのではないかしら。
餌をついばんだり砂浴び?をしたり…
邪魔ものがやって来ないのを知っているようで、なにやらリラックスした雰囲気です。
( 2012年7月)。
9月に入ると小学校のぐるりに囲いがされて、いよいよ校舎の取り壊しが始まりました。
この土地の新参者の私でさえざわざわと胸に去来するものがあるのに、
親子2代で通った方などが、思い出のいっぱい詰まった学び舎が壊されていくのを見るのは、さぞかし寂しいものがあるのではないかしらんと思います。
(2012年9月)。
ところで…あのスズメたちはどうしたでしょう。
昨日の夕方にも大きな虹が出ましたが、見えたのは足元だけ。
きょうのようなこんなに見事なアーチを架ける虹を見たのはずいぶん久しぶりです。
現われてから消えるまで、時間にすると14・5分ほどだったでしょうか。
昨日もきょうも、時々スコールのようなものすごい雨が降っては止んでいたので、
大気中には小さな雨粒がいっぱい漂っていたに違いありません。
8月末に松本でも大きな虹を見ました(こちらから)。
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樹の伝記 長田 弘
まっすぐ立つことを覚えた。
空が言った。――わたしは
いつもきみの頭のすぐ上にいる。――
最初に日光を集めることを覚えた。
次に雨を集めることも覚えた。
それから風に聴くことを学んだ。
夜は北斗七星に方角を学び、
闇のなかを走る小動物たちの
微かな足音に耳をすました。
そして年月の数え方を学んだ。
ずっと遠くを見ることを学んだ。
大きくなって、大きくなるとは
大きな影をつくることだと知った。
雲が言った。――わたしは
いつもきみの心を横切ってゆく。――
うつくしさがすべてではなかった。
むなしさを知り、いとおしむことを
覚え、老いてゆくことを学んだ。
老いるとは受け容れることである。
あたたかなものはあたたかいと言え。
空は青いと言え。
長田 弘 『人はかつて樹だった』
(みすず書房 2006刊)より。
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きょうは、 「敬老の日」。
この白いモヘヤの毛糸玉のようなのは、カラスウリの花のつぼみです。
オレンジ色の実はけっこう目にするのに、
花の咲いたところを見たことがないのはなぜでしょう?
この花は、日没後暗くならないと咲かず、朝になるまでには閉じてしまうとのこと。
開いたところはそれはそれは美しい姿かたちなのだけれど、
…暗い中で咲くので、なかなか見るチャンスがないのですね。
きょう(9/11)は、たぶんあと少しで日没の時間。
でもここは田んぼの近くの、灯りも少ない寂しい場所です。
いまにも開きそうなのに…残念だけど、もう…帰りましょう。
もう少し待っていれば…こんなふうに咲くのだそうです
クリックすると動画が見られます(1分09秒)
http://www.youtube.com/watch?v=CNlpCUpPVQE&feature=related
オレンジ色になるには早いまだ青い実。虫喰いで?繊細なレース編みのようになった葉。
散歩道で出合った小さな秋でした。
ある日、散歩道のはずれにある田んぼに水が張られたのを目にして、
この田んぼの四季を記録してみようかしらんと思いたちました。
もちろん私の田んぼではありませんが 、
定点観測を始めてみると稲の生長がとても楽しみになりました。
その4はこちらから。
上高地へ下りてくると、立ち寄り湯をしてそのまま慌ただしく家路につくのがいつものパターン。
きょうはたっぷり時間があるので、いつか…と思っていた国宝松本城などを見学して行こうと思います。
【 松本民芸館エントランスのベンチ 】
この夏は、局地的に長く続く大雨が大きな被害をもたらし、各地では雷を伴うスコールのような雨がよく降りました。
まるで、日本は熱帯になったのではないかと思うほどでした。
昨日(6日)も、よいお天気が一転。
俄かに空がかき曇り、部屋の中は電灯が必要なくらい暗くなりました。
この黒雲は思いのほか時間をかけて(と思えた)空一面に広がり、また思いのほか時間がたってからこれは予想していたスコールのような雨が降ってきました。
我が家の辺りでは雷はありませんでしたが、遠くではゴロゴロと不気味な音を立てているような気配を感じました。
きょう7日は二十四節気の「白露(はくろ)」にあたります。
朝晩、草木に露を結ぶような涼しさがやって来てくれるといいのだけれど。
その4の①はこちらから。
南岳獅子岩下から北穂高岳へ向けてせり上がる大キレットの全貌です。
すご~い!!
でも…、危険マークのある大キレットといえども、台地を踏みしめながら歩いていけば目的地へ続いている、ということがよくわかるひとすじの道でもあります。
私でも行けるかも…って、ちょっと思っちゃった
その3はこちらから。
【 南岳小屋の向こうに、大キレットをはさんで穂高の山々がそびえたつ(南岳から) 】
きょうは、今回の山旅のメーン、3000mのピークを3つ(大喰岳3101m、中岳3084m、南岳3032.7m)つなぎます。
こちら側から見るのは初めての大キレットも(見るだけね )とても楽しみです。
その1はこちらから。
坊主岩屋下から見上げる槍ヶ岳はきれいな三角錐(2012.8.28)
今回は久しぶりの単独です。
北アルプスは行き交う人が多いので、きょうのところはそれほど心配はしていませんが、
明日の稜線歩きはぐっと人が少なくなるはず。
まあ、あまりよそ見をせず(よそ見をしなければつまらない…か?)まじめに??歩くことにしましょう 。
見えている小屋は殺生ヒュッテ。
中左手にいる繋ぎ服の方々は登山道の整備中です(お世話になります )。
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