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南米へ⑤10/15 インカ道を歩いてマチュピチュへ(ペルー)

熱帯の初夏の日差しが容赦なく照りつける…暑い sweat01

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きょうは、インカ道を歩いてマチュピチュ遺跡までのトレッキング。
はるか前方に見えてきたアンデネス(段々畑)は、ウィニャワイナの遺跡(2650m)だ。

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2012.10.15 pencil

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三日後にまたここへ戻ってくるので大きな荷物(トランク)は昨夜泊ったホテルに預けて、2泊分の荷物でオヤンタイタンボ駅(8:53)から列車でマチュピチュへ向かいます。
(洗面具や着替えなどトレッキングに必要のない荷物は列車に預け、今夜のホテルまで届ける手配済み)。

列車はずっとウルバンバ川の流れに沿い、何度か手掘りのトンネルを抜けて進みます。

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                                    10:14

オヤンタイタンボから一時間と少し、KM104地点(クスコから104kmとのこと)で列車を降りました。ホームも何にもありません。
で、このとき降りたのは私たち3人(友人motooさんとpallet夫婦)とガイドのフスさんだけ。
あらら。
あとのみなさんは、終点からバスでマチュピチュ遺跡まで行くのでしょう。
かく言う私たちの友人N夫妻も、きょうはこのまま列車でマチュピチュへ進みます。

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インカ道を歩くには3泊4日か1泊2日のコースを選んでの事前申請が必要で、私たちにはひと月ほど前に後者の許可が下りました。
(このインカ道トレックは、トレッカー・ポーター・ガイド合わせて1日500人?に厳しく入山規制されていて、乾季には半年ほど前に定員が埋まってしまうようです。)

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吊り橋でウルバンバ川を渡ります(ちょっとわくわく)。

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                                    10:20

少し山道を上るとチェックポイントがあり、許可証やパスポートを提示します。
休憩所とトイレなどがあるので身繕い。いよいよトレッキングの始まりです。

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林の中を歩き始めるとすぐに、小さな遺跡が見えてきました。

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チャチャバンバの遺跡で宿場の跡とのこと。

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きょうはとてもよいお天気できれいな青空ですが…そのかわり半端でなく暑い sweat01
カラッとしているけれど、なにしろ日差しが容赦ない感じです。

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                                    11:20

で、道端に、日差しを遮ってくれるこんな東屋が都合2か所。
嬉しい!!って…思わず駆け込んでしまう coldsweats01sweat01  もちろんひと休みです。
正面に見えている山はマチュピチュ山だそうです!

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インカ道はおおよそこんなふうに山腹を巻いていて、あまりアップダウンなく付けられています。

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しかし、谷は深いです。
この谷底に見えているのは、水力発電所。脇を電車の線路が走っています。

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マチュピチュには400種類ほどの蘭が咲くそうですが、中でもこれは大変珍しい蘭だとのこと。
花は端境期で余り咲いていなかったのに、珍しいものを見られてラッキー!!(でも、名前失念 catface )→ワカンキと言う名だそうです。motooさんが知らせてくれました happy01
         pencil ワカンキ;ペルー,ボリビア原産でベゴニアの原種とのこと。

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そうこうするうちに、前方にウィニャワイナ遺跡の段々畑が見えてきました。
すぐにでも行けそうですが、まだまだ…けっこう遠いのでした。

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                                  12:45

ずっと日差しの強い中、乾燥した道を歩いてきたので、この滝の出現にはちょっとびっくり。
冷たい水にほっとひと息です。

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滝からわずかでこの石垣に到着。
回り込めばウィニャワイナ遺跡の光景が見えるのですが…いまは日陰が嬉しい。

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ほらね。みんな日陰に座ってるでしょ!?
ところで、この方たちは…3泊4日コースで歩いてきた方たちのようです。
このコースは、ポーター付きでテントで宿泊しながら歩くのだそうですが、
途中、4000mの峠を越す場所もあるとか。中には、だいぶお疲れの人もいる様子。

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長い石段を上って住居跡、さらに上って神殿跡に到着。
こんな大変な場所にこれらの建造物を建てたインカの人々の技術力に、脱帽の思いがします。

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                                    13:20

住居跡を見下ろす。段々畑の曲線の繰り返しは、見ている分には実に美しい。

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ウィニャワイナ遺跡のすぐ先には6・7年前に廃業したというホテル?跡とキャンプ場があり、私たちはそこでお昼を済ませました。
お弁当は、梅干しと鮭と鶏五目のおにぎりなど!嬉しい!!おいし~い!!!

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                                    14:10

この先にきょう2度目のチェックポイント。いよいよマチュピチュへ入ります。

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石畳の敷かれた道が続くようになりました。
苔むした石に長い年月を感じますが…奥多摩にもこんなところがあったような気がします…coldsweats01

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とんでもなく急な石段を上った先にこの門がありました。
振り返り見たところですが、期待が勝っていると「これが太陽の門?」と思いたくなるような門でした。

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さあ、この石畳の先に見えてきたのが、いよいよ『太陽の門(インティプンク)』のようです。
あの門からどんな光景が眼に飛び込んでくるのでしょうか。

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                                    15:30

で、『太陽の門』から見下ろすマチュピチュ遺跡とワイナピチュ山。

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『太陽の門』。
12月夏至の日に、この門のむこうから遺跡の神殿にまっすぐ太陽の光が降り注ぐのだそうです。

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『太陽の門』から見下ろすマチュピチュ全景。列車の駅と遺跡を結ぶバス道路のハイラムビンガムロードも見えます。
こうして俯瞰して全景を見てこそのマチュピチュなのではないか。
インカ道を歩いて来てつくづくそう思いました。

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マチュピチュ遺跡と『太陽の門』を結ぶ道はさすがに他より広く、石畳もしっかりと敷かれていて、緩い傾斜で『太陽の門』(左手遠くに見えるくぼみの場所)まで続いています。
そして、途中には、ここにも見逃せない施設跡が点在しています。
列車で先行していたN夫妻も、この道を『太陽の門』まで行って来たとのこと。
遺跡を俯瞰できたのね。よかった~!

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【マチュピチュ遺跡上部。ここまで来るともう観光客でいっぱいだ。】

16:30、遺跡入口に下山。バスで麓のマチュピチュ村に移動します。

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                           インカ道入山許可証

明日は、あのワイナピチュ山に登ってから遺跡のあれこれを見学する予定です。
                                       (マチュピチュ泊)。

                                         pencil 南米へ⑥へ続きます(こちらから)。
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コメント

キタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━ !!!!!マチュピチュ♪

インカ道を歩いてマチュピチュへ入るなんてステキ☆私も歩きたいっ!!

曲線の定規を当てて作ったような段々畑とか
こんなに山深いところなのに整然と作られた神殿とか・・・
天空の城ラピュタそのものが存在してるって感じです。
古代の人たちの技術ってすごい!宇宙人だったのかも!?w

それにしてもインカ道を1泊2日で歩くなんて、なんて贅沢なんでしょうか。
テント泊なんですか??いいな~~~♪

❁かわみんさん
インカの人々は、文字も車輪も持っていなかったというのだから
ほんとに驚きです。
>テント泊なんですか??いいな~~~♪
3泊4日のコースはテント泊ですが、1泊2日というのは…この日は麓のホテル泊。
で、翌日のマチュピチュ遺跡見学を含んだ日程のようです。
トレッカーの中には最終バスの17:30に間に合わない方もいるとかで、
この日のうちの遺跡見学は時間的に無理なのです。
私たちはワイナピチュ山にも登ったりしたので、
マチュピチュ村に2泊してちょっとのんびりしましたが coldsweats01

palletさん、こんにちは~♪

お風邪引かれちゃったのですかぁ?
急に寒くなりましたもんね。もう大丈夫でしょうか?

マチュピチュまでじっくり拝見させていただきました!
こうやって歩いてマチュピチュに入るルートがあるんですね。
ホント歩いてきてこそ感じるものがあったことでしょうね。

良いガイドさんに恵まれたのも幸いでしたね。
ガイドさんによって印象ってすっごく違っちゃいますからね。

それにしても、古代の人々はどうやってこんな町を
こんな高みに作ったのだろう?
私もいつか行けたら行ってみたいですーーー!

❀矢車草さん
なんだか長々してるレポ、読んでくださってありがとう。
まだ続くんだけれど、自分でさえちょっと書くのが飽きちゃってて coldsweats01
で、帰国直前にひいた風邪が疲れもあってかしつこいのです
(トシのせいもあるかもですが) catface
>ホント歩いてきてこそ感じるものがあったことでしょうね。
矢車草さんも、マチュピチュへ行く時には、ぜひインカ道を歩いてね♪
ガイドのフスさんはほんとにすばらしい方でしたよ。
矢車草さんが行くときにもフスさんにガイドしてもらってね wink

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