南米へ⑥10/16 マチュピチュ遺跡(ペルー)
2012.10.16.7:04
朝の光に映えるマチュピチュ遺跡のほぼ全景。
ガイドブックやテレビ放送で見かけるベストポイントから撮ったものです。
でも、もう少し違う角度から見てみると…
なおいっそうはっきりと、マチュピチュ遺跡がどんなところに造られているかがわかります。
マチュピチュ遺跡は標高2400m、下に見える谷底からも400mほどの高さの断崖の上の都市。
その遺跡を守る衛兵のようにそびえたつワイナピチュ山(2700m)。
息を呑むような切り立った斜面に広がるアンデネス(段々畑)。
まさに天空都市の名に恥じない存在感です。
マチュピチュ全体を見渡せる右手の小屋はアンデネス最上段にあり、見張り小屋だったのではないかと言われています。
それぞれに石組みのすばらしい太陽の神殿や皇帝の部屋、インティワナ(日時計)、コンドルの神殿、水の神殿、聖なる広場など見どころはたくさんありますが、
私が最も心を惹かれたのは、なんと言っても繰り返し現れるアンデネスのすごさです。
「何故に…どうやって…」としか言いようがありません。
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ワイナピチュ山へ
さて、私たちはきょうこれからワイナピチュ山へ登るので、細かな遺跡見学はその後になる予定です。
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コメント
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★palletさん、お久し振り。
いよいよ核心部ね。
でもこれまででも充分インカ堪能だと思うなぁ。
ウラヤマシ。
2012年分の○○○○○歩は歩いちゃったんじゃない?
日時計に日が当たってる写真、頂戴ね。
投稿: ゆき | 2012年11月 7日 (水) 17時33分
palletさん おはようございます。
いよいよ よく知られている場所の登場ですね。
ガイドブックなどで見るのは、いつも同じ絵ばかり
palletさんの写真は、小さな好奇心満載で
見ていて楽しいです。
アンデネスは、畑だったんですねー。
びっくりしました。
あそこには、高所恐怖症の人は住んでなかったわけですね。
投稿: はなねこ | 2012年11月 8日 (木) 08時49分
ほんとにお久しぶり~
うん、堪能堪能。
普通のツアーよりゆったりめに予定組んだんだけれど
その分じっくり見ちゃってたせいか思いのほかオツカレでした
って、帰国してから気付きました。
お土産は日時計って思ってたんだけど、
あんまりいい写真なくて…でも待っててね。
投稿: pallet | 2012年11月 8日 (木) 09時52分
✿はなねこさん

>palletさんの写真は、小さな好奇心満載で
ありがとう。
なるべく他では見られないものを載せたいなって思ってますが…
これがなかなか
>アンデネスは、畑だったんですねー。
段々畑とは言っても、食糧確保のためではなく
宗教的な意味合いを持つ神聖なチチャ酒をつくるための
畑だったのではないかとのことです。
いずれにしてもアンデネスはインカ文明独自のもの
それだけに、実際に眼にしてみるとまったくもって圧倒されます。
投稿: pallet | 2012年11月 8日 (木) 10時01分