12/1 菊花山・馬立山・御前山・神楽山
きょうはとっても楽しみにしていたsanpoさんお誘いのオフ会。
【中央線沿線・御前山(730m)から一番奥に道志山塊を見る】
落ち葉たっぷりの山道にカサコソカサコソと楽しい足音が響きます♪
sanpoさんの昨年の命名によれば題して「山姥ガール・にこにこ忘年会」 。
本日はsanpoさん、アイさん、cyu2さんと私の計4名の参加です。
デン笠へ行く予定が、ちょっとしたアクシデントで上野原から大月駅へ転進。
さてどこへ行きましょうかということになっても、困らず慌てないのがきょうのメンバーみなさんのすごさ。
私は「どこでも~」と相変わらずぼんやりデス。
sanpoさんの提案で、菊花山から馬立山・御前山へ繋ごうということになりました。
駅近くの無辺寺本殿の左手から山道に入ります。
登り口はちょっと分かりにくい。
「sanpoさんよくこんな道知ってるなぁ」とさっそく感心。
落ち葉の積もる道を進みます。
おや、向こうに見えるあのこんもりとした尾根道は、先週歩いたむすび山の稜線ではないですか♪
【大月の町と中央高速/翌日一部崩壊の事故があったのはこの先のトンネル内】
きょうはとってもいいお天気になるはずだったのに。
でも…先ほどチラと雨粒が落ちてきたけれどいまは少し青空も出てきたかしら。
登山口から小1時間で、菊花山の狭い狭い山頂に着きました。
山頂に後続の単独男性が立っていますが、私たちはいま、そこから直線的に下に続く岩に沿って下りてきたところです。
さらに下ります。
前方に見えているピークがこれから向かう馬立山です。
ところどころにまだ名残の紅葉が見られますが
足元は落ち葉でふかふかです。
ふかふかの落ち葉は時に山道を隠してしまうので、ちょっと困りものでもありますが。
ひとまず沢井沢の頭へ上がります。
右手へ進むと馬立山がずいぶん近くに見えるようになりました。
気温は低いようですが、いまのところ風もないので上着を脱いでもあまり寒くありません。
ちょっとお腹すいちゃった。馬立山でお昼かしらね~
けっこう急で古びたロープなどのある登りをこなして、馬立山に到着。
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でも、記念写真(©sanpoさん)を撮ったら先に進みます。
山頂は通り道の途中みたいなので、少し先にお昼を広げられるくらいの場所があるから…とは
さすがのsanpoさんです。
さて、ランチ
sanpoさんの具だくさんであったか~いすいとん、cyu2さんのウズラ卵のお目目がかわいいミートローフ、私の肉入りキンピラ(地味過ぎ )、パイナップル。
そして、このあと立ち寄る御前山でのティータイムにはアイさんの絶品チーズケーキ(おいしくて写真撮る前に食べちゃった )が出てきます。
うふふ、忘年女子会ならではの楽しさです~
ランチの途中で急に風が出てきてぐっと気温が下がったけれど、おしゃべり楽しくてそんなの平気♪
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楽しくおいしいランチを済ませたら沢井沢の頭まで戻って(登る時はここ下るのイヤだねなんて言ってたんだけれど案外すぐに下れた…かな)
そこから御前山へそのまま尾根をたどります。
左手(北側)の山並みにかかっていた雲が取れてきて、稜線がきれいに見え始めました。
しばし立ち止まって山座同定の始まりです。
私はこれがとっても苦手なので、ここでもみなさんのあれこれを「ふむふむ」と聞いているだけ。
だってみなさん地図見なくてもいろいろ出てくるんだもの
これは…あらたにヒノキの植林をしたばかりのようです。
大きくなるまでには、孫やひ孫あるいはそれより後の時代になるくらい時間がかかるのでしょうか。
林業って、つくづく息の長い仕事だと思います。
あら、上前方に大きな岩が見えてきましたよ。
岩好きなアイさんが嬉しそうに「なんだかネズミの顔みたい」って言っています。
ふふふ、ほんとだ~!
この岩の辺りは、山と高原地図にある「八五郎クドレ」というところでしょうか。
地図通りに「南側を」巻きます。
ところで「クドレ」ってなにかしら。「崩れ」がなまったのかなあ?
あら「16時ごろから晴れる」って言うことだったけれど少し早くなったようですよ。
きれいな空の色と、楽しげに浮かんでいる雲の様子がいい感じ♪
御前山に着きました。
大きな岩をどすんどすんと置いていったような狭い山頂です。
わあ嬉しい。
見えるかもとは思っていたけど、ほんとに見えてますよ富士山。
逆光だけれど、午後になってから見え出すだなんて!
あっ、ここ見覚えがある。
この岩からKさんが身を乗り出して下を覗き込んでいたんだった。
田野倉駅から馬立山を経てここまで歩いたはずなのに、すっかり忘れていた 。
左手の集落上方の大桑山にある青色の猿橋中継無線所が目印になるので、ここなら私でも山座同定ができそうですよ。
左のピークは倉岳山で、大桑山の後ろにちょこっと高畑山が見えていますね 。
アイさんお手製のおいしいチーズケーキで4人で楽しくお茶してたら、ぞろぞろと団体さんがやってきて…
休む場所もないからかしら一周して先に進んで行ってしまいました(ほっ)。
私たちも先へ進みます。
今日最後のピーク神楽山にも寄って行きましょう。
ちょうど下りて来るところだった先ほどの団体さんと交替するように山頂へ向かいました。
神楽山って、無線のアンテナと三角点があるひと坪くらいの狭くて見通しの悪い場所でした。で、すぐに下山、猿橋駅に向かいます。
こちらも、ずっと急な下りが続きます。
落ち葉の下に岩があったり根っこがあったり…
「気を付けて下りましょうね~」「は~い」
登山道の途中でも、立ち止まっておしゃべりの続きをしたりして?……ふふふ。
それにしても、ほんとにすごい量の落ち葉です。
でも、標高が低くなった場所には淡い黄葉がまだきれいに残っていました。
きょうの黄葉の主役は、どうやらダンコウバイだったようです。
薄暗い植林を抜け、また明るい林を過ぎるとすぐに登(下)山口に着きました。
道標に沿い道なりに下って猿橋駅まで14・5分。
名残惜しいけど…楽しかった忘年山行の一日がとうとう終わってしまいました。
sanpoさん、アイさん、cyu2さん
きょうは楽しい一日をありがとうございました。またご一緒しましょうね~♪
この日、奥多摩では雪がちらついたようです。
私たちも朝の雲行きではどうなることやらと思っていましたが、
思いのほか暖かい日差しの中を歩くことができました。
やっぱり、みなさん普段の行いがいいから…ネ 。
2012.12.1(土)
菊花山(643.7m) 馬立山(797m) 御前山(730m) 神楽山(673.9m)
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この日のみなさんのレポはこちらです。
sanpoさん 『山の散歩道』
cyu2さん 『カラダよろこぶろぐ』
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